詩を生きる アラン・ジュフロアを偲ぶ会

詩を生きる

詩人探検家 アラン・ジュフロアを偲ぶ会

2019/10/19Sat.-10/27Sun.

11:00-18:00

一般500円 小中学生200円
視覚障害者及付添い各300円

-------------------”詩を生きる”オープニング -------------------
10月19日(土) 15:00より
16:00-18:00
フリートーク、詩の朗読、及びサクソフォンの 即興演奏(リュシー・ランド)

 
 

1928-2015 アラン・ジュフロワ詩人・美術評論家

18歳でその詩がアンドレ・ブルトンに認められて以来、マルセル・デュシャン、マッタ、ミロ、マグリット等、多くのアーティストと交流を深め、様々な形でコラボレーションを実現しつつ、また次世代の、現代を代表するアーティスト達の最初の擁護者でもありました。ポップ・アートをフランスにいち早く紹介もし、5月革命に積極的に参加し、キューバ革命やアルジェリア戦争などをテーマにした政治色の強いアート表現の企画も手がけました。早くから日本に関心を持ち、今井俊満、工藤哲巳、宮脇愛子、横尾忠則、草間彌生、荒木経惟など、日本の芸術家たちと交流し、大岡信、吉増剛造と詩的パーフォンマンスを楽しみ、安部公房や山口昌男、加藤周一らと政治や文学の議論を交わしました。

今回のアラン・ジュフロワを偲ぶ会は、83年から85年の3年間駐日フランス大使館の文化参事官を務め、日仏文化交流に特別な力を注ぎ、友情を何よりも人生の糧として生きたアラン・ジュフロワの存在を思い起こしながら、彼自身の創作コラージュを展示致します。既知の友人たちとは思い出話に、未知の友人たちには発見を期して、楽しんでいただきたいと思います。