マックス・アンリ・ドゥ・ラミナのエッチング

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作品と作者について

ここに掲載した作品はすべて、マックス・アンリ・ドゥ・ラミナ氏が「ビュラン」を用いて制作した銅版画です。写真製版が進歩するまで雑誌や本の挿絵は、ほとんどビュランという銅板に直に線刻する道具によって描かれていました。ビュランを駆使して銅板に自在に線を刻むには、習練と経験が必要でした。ビュランで自由に表現できるようになるには、忍耐と時間が必要だったからです。ですから、今ではビュランで銅版画を制作するアーティストはあまり多くありません。ドゥ・ラミナ氏は、ビュランを用いて制作する希少な作家の一人です。
ドゥ・ラミナ氏のこれらの銅版画は、小説家のボルヘスやアーティストのエルンストの世界から触発された、超現実的な生き物や動物であったり、あるいはまた何処にも見当たらない構造物であったりします。ビュランによるシンプルな線が、幻想的な表現を一層引き締めています。
また、ドゥ・ラミナ氏は、芸術家であると同時に、ポンピドゥー・センター「こどものアトリエ」において、想像力にみちた方法で子どもたちに現代美術をわかりやすく伝えるプログラム《こどもに伝えるアート》を先駆的に開発しえいる美術教育家でもあります。ギャラリーTOMでは、ドゥ・ラミナ氏を迎えて、第2回「こどもに伝えるアート」のレクチャーを4月と5月に開催予定です。
<これらの作品は、頒布いたしております。ご予約受け賜ますのでご希望の方はご連絡ください>

 


「でも、必要な空間はあるのに」

 

「その中の二人」
 

「ゲームの終わり」


「月下のスフィンクス」
 

「河から救われて」
 

「レダと白鳥」
 

「幾何学の虜となった鳥」


「鳩の栄光のために」
 

「風の家」


「爆撃機」
 

「美女と野獣」


「身振りの挙行」
 

「蝸牛の闘い」 (大)


「蝸牛の闘い」(小)
 

「母音」


「ねこ」
 

「ヴィーナスの誕生」


「屋根裏部屋」
 
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